9月1日(木)、2日(金)午後8時より、日本で活躍する俳優・内谷正文氏による一人芝居『 ADDICTION 今日一日を生きる君 』(日本語のみ)が開催されます。この一人芝居は日本で100回以上公演され、自身の実体験である薬物依存症をテーマに薬物の恐怖、怖さを訴え、薬物使用の歯止めになればと迫真の演技で公演を続け、その活動はテレビ、新聞など様々なメディアにも大きく取り上げられています。
– 内谷氏のメッセージ –
私は薬物を使っていた。そして大切な弟を薬物の世界に引き込んだ。だからみんなに薬物やるななんて偉そうには言わない。ただ薬物やったらこうなるよって実感込めて伝えたい。そして薬物依存症という病気の現実を知って欲しい。薬物依存の裏には必ず誰か人がいるということ。依存症という病気は人と人との間に生まれる病気だということを実感して欲しい。
今回、24年ぶりに訪れるニューヨークで私ができること!薬物、依存、人と人との関わることの大切さ!日本の一家族で起こった薬物依存の問題を一人芝居と体験談で表現することにより、日本の家族関係とニューヨークの家族関係との違いを知って欲しい!その一心でニューヨーク公演を試みました。
公式ウェブサイト:http://bumi.jp
プロフィール:俳優、モデル、芝居を初めて25年、自身でも劇団活動をしながら、テレビ・ドラマ、映画、CMに加え、他劇団に於いても客演として小劇場を中心に活動。その傍ら自身の薬物依存の実体験を生かした一人芝居『ADDICTION今日一日を生きる君』で全国の学校の薬物乱用防止教室などで公演している。その活動はニュースや新聞に取り上げられながら12年目を迎え、約180カ所以上で行われている。最近では少年院などでも公演している。
現在、今日一日を生きるLIVEプロジェクトを企画し様々な体験をしている表現者の方々とコラボレーションして活動の範囲を広げている。2017年1月より、この一人芝居をもとに、自身が脚本、監督し『クレイジーエンジェル』という映画の撮影も開始予定。その他、依存症者専門の病院や学習塾に通う子どもたちを中心に自己表現レッスンを行い、子どもたちの自己表現力を表に出しコミュニケーション能力に繋がるようにレッスンしている。
会場:CRS (Center for Remembering and Sharing)
住所:123 4th Ave. (12丁目と13丁目の間) 2nd Fl. New York, NY 10003 (地図)
日程:
9/1/2016(木)午後8時〜10時 (7時30分開場)
9/2/2016(金)午後8時〜10時 (7時30分開場)
チケット:
・一般 20ドル ( CRS窓口、又はonline : goo.gl/lJMFMa )
・学生・シニア 10ドル (CRS窓口、又は当日のみ)#学生は学生証をご持参ください
お問い合わせ:電話 (212) 677-8621
イベント詳細:http://www.crsny.org
主催:Noon Tan Music & Entertainment/Mar Creation