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大西鏡子-友禅和紙きものアートワークショップ開催 [06/18]

長年、ニューヨークを拠点に米国における日本伝統文化の繁栄に貢献している教育者であり日本舞踊家でもある友禅和紙きものアート・アーティスト大西鏡子が、来る6月18日 (土)、マンハッタンにあるKaede Kimonosで友禅和紙を使ったきものアートのワークショップを開催する。

今回のワークショップでは、きもの友禅模様の手漉きの和紙を使い、日本舞踊の振りや動きをデザインに取り入れた立体的な友禅和紙きものアートを、講師が用意した材料(カットされた和紙など)を使い、参加者が手軽にアート作品を作る。ワークショップは午後12時からの第1部と午後2時からの第2部と2回(内容は同じ)行われる。

このイベントは、2019年4月に着物のコンサルティング会社「Kaede Kimonos」(レイモンド・モングルー代表)が、河野洋(Mar Creation, Inc.代表)をディレクターに迎え、日本の伝統文化やアートを紹介する目的で始めたプログラムの一環で、新型コロナウイルス感染拡大により2020年3月から中断を余儀なくされていたが、2年以上ぶりに対人イベントを再開。なお、今回の売上の収益金の一部はアーティスト支援活動を行う非営利団体CUPA (CATCH US Performing Arts)に寄付される。

[題名] 友禅和紙きものアート・ワークショップ
[講師] 大西鏡子(友禅和紙きものアート・アーティスト)
[日程] 2022年6月18日(土)
[時間] 1部:12:00PM~1:30PM/2部:2:00PM~3:30PM
[会場] Kaede Kimonos Showroom
[住所] 224 West 35th Street, Suite 1407, NYC
[電話] (347) 450-5692
[参加料] 40ドル(制作用の友禅和紙などの材料費を含む)
*完成作品はお持ち帰り頂けます
[RSVP] https://www.eventbrite.com/e/yuzen-washi-kimono-art-workshop-tickets-348771544077

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【友禅和紙きものアート】
友禅和紙は、江戸時代に始まったと伝えられているきもの友禅模様を、手漉きの和紙に写した、友禅和紙の優雅さと和らぎを与える。3D立体的な作品は、きものの色や柄に調和する帯結びを工夫し、日本舞踊の振りや動きをデザインに取り入れている。作者自身が品質にこだわり、納得した作品だけに落款(作者の朱印)を押している。

【大西鏡子プロフィール】
外国語としての日本語教師、日本舞踊師範並びに、きものコンサルタントとして、ニューヨークで舞台衣装、撮影に長年携わっている。友禅和紙に魅了され、2000年に初めてきものギフトカードをデザインして、以来、壁飾り、ワイン用のきものドレス、茶道用の帛紗入れ、きものブローチなど、一点ものをデザインして手作りしている。

【Kaede Kimonos】
KaedeNYCとして2012年に設立された着物のコンサルタント会社で、主な内容としては着物の販売、レンタルから、撮影の取り付け・各種スタイリストの派遣、着付け教室、ワークショップ等、様々なイベントも行う。日本の伝統文化に重きを置き、時代に合わせたスタイルを提案、文化的な誇りは世界の変化おいて有力な勢力になりうるということを信念とする。

【河野洋】
名古屋市出身、1992年米国移住。様々な音楽活動を経て、2003年にレコード会社として「Mar Creation, Inc.」を設立、2008年からイベント事業に着手、現在はアーティストのマネジメント、PR、また、音楽イベント、映画祭、アート、写真展など様々なイベントを手掛けている。2011年東日本大震災以降、チャリティ活動も積極的に行い、2018年9月には非営利団体「CATCH US Performing Arts」の副代表に就任。持続性のあるアーティスト支援活動に力を入れている。

[関連リンク]
• Kaede Kimonos: https://www.kaedenyc.com
• Mar Creation: http://marcreation.com
• CUPA (CATCH US Performing Arts): http://catchus.org

+++ 問い合わせ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
連絡先: 河野洋 Mar Creation, Inc.
Email: contact[at]marcreation.com

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